大口・小口(ドル指数の先物・10/13時点) 大口投機 買い越し 12,919枚(先週から+908)・3年の中での位置 75 小口 買い越し 1,909枚 くわしく
買い越し=ドル買い
FRBの見通し(過去・現在・未来)
作った日時:2026-10-21 01:58 AI:gemini-3.5-flash-lite ※AIの見通しは材料からの推定で、当たるとは限りません
過去
FRBの温度計の推移(+タカ派/−ハト派)
温度計(60日平均) 1.42
政策金利と2年債(市場の予想)
政策金利の上限 4.00%米2年債 4.77%
物価(前年比) FRBの目標は2%
CPI 3.72%コアCPI 2.57%コアPCE 3.01%
雇用
失業率 4.20%平均時給(前年比) 3.02%
実質賃金 0より下=給料の伸びが物価に負けている
実質賃金(時給の伸び−CPI) -0.69%エネルギー・食品の分(CPI−コアCPI) 1.15%
新規失業保険申請(千件) 増えてくると景気悪化の早めのサイン
新規失業保険申請(月平均) 198.50
これまでに出した見通し
| 作った日 | いつ | 利上げ | 据え置き | 利下げ |
|---|---|---|---|---|
| 2026-10-21 01:58 温度計 1.38 | 3か月後 4.00〜4.25% | 75% | 25% | 0% |
| 1年後 3.75〜4.00% | 35% | 40% | 25% | |
| 2026-10-18 18:22 温度計 1.38 | 3か月後 4.00〜4.25% | 70% | 30% | 0% |
| 1年後 3.75〜4.10% | 30% | 40% | 30% |
現在
AIの総合温度感(資料・指標・市場をすべてふまえて)
+1.4 タカ派寄り
−2 利下げ寄り0+2 利上げ寄り
インフレ高止まりと追加利上げ観測を背景に、タカ派的な温度感がさらに強まった。
FRBの発言の温度計(直近30日の資料・7件)
+1.38 タカ派寄り
−2 利下げ寄り0+2 利上げ寄り
FRBはインフレ率が2%の目標を上回って高止まりしていることや上振れリスクを警戒し、直近の9月FOMCで政策金利を0.25%引き上げて3.75〜4.00%としました。経済活動や労働市場が堅調に推移する中、複数の中銀高官がインフレ抑制のためにさらなる金融政策の調整(追加利上げ)の可能性を示唆しています。
今の政策金利:3.75〜4.00% / ドットチャートの中央値:2026年末 4.125% / 2027年末 4.125% / 2028年末 3.875% / 2029年末 3.625% / 長期 3.25%(2026-09-16)
最新の指標
| 指標 | いつの分 | 最新 | 前回 |
|---|---|---|---|
| CPI(消費者物価) | 2026-09分 | +3.72%(前年比) | +3.35%(前年比) |
| コアCPI(食品・エネルギー除く) | 2026-09分 | +2.57%(前年比) | +2.45%(前年比) |
| PCE物価 | 2026-08分 | +3.42%(前年比) | +3.36%(前年比) |
| コアPCE物価(FRBが一番重視) | 2026-08分 | +3.01%(前年比) | +2.98%(前年比) |
| 雇用者数(千人) | 2026-09分 | +29千人(前月から) | +133千人(前月から) |
| 失業率(%) | 2026-09分 | 4.20 | 4.10 |
| 平均時給 | 2026-09分 | +3.02%(前年比) | +3.11%(前年比) |
| 新規失業保険申請件数(週) | 2026-10-10 | 199千件 | 198千件 |
| 米2年債金利(%) | 2026-10-19 | 4.77 | 4.74 |
| 政策金利の上限(%) | 2026-10-20 | 4.00 | 4.00 |
景気の見方
15% 1年以内に景気後退(不景気)に入る確率
米経済活動および労働市場は依然として堅調に拡大しています。失業率は4.1〜4.2%と歴史的に低い水準で安定し、新規失業保険申請件数も低水準を維持していますが、インフレ率が目標の2%を超えて高止まりしており、実質賃金の伸びがマイナス圏で推移するなど物価面での負担が続いています。
- 失業率が4.1〜4.2%と低水準で安定(強いサイン)
- 新規失業保険申請件数が月平均20万件前後で推移(強いサイン)
- 実質賃金前年比がマイナス圏(2026年9月 -0.69%)で推移(冷えているサイン)
- CPI前年比が3%台後半(2026年9月 3.72%)へ再び加速(インフレがまだ強いサイン)
最近のFRBの資料
| 2026-10-08 | +1 | 講演 | Waller, The Signaling Value of the Summary of Economic Projections 追加の利上げの方向 |
| 2026-10-07 | +2 | 金融政策 | Minutes of the Federal Open Market Committee, September 15-16, 2026 年内にもう1回利上げが行われる可能性が高い |
| 2026-10-01 | +1 | 講演 | Jefferson, The U.S. Economy and Monetary Policy インフレ上振れリスクを警戒した高金利維持または追加利上げの可能性 |
| 2026-09-30 | +1 | 講演 | Cook, The Dual Mandate in Rural America インフレ抑制に向けた高金利維持および追加利上げの姿勢 |
| 2026-09-29 | +2 | 講演 | Barr, Economic Conditions and Monetary Policy インフレ抑制に向けたさらなる追加利上げの可能性 |
| 2026-09-28 | +1 | 講演 | Cook, An Update on AI and the Economy インフレ圧力が続く中、必要に応じた追加利上げを検討する姿勢 |
| 2026-09-23 | +1 | 講演 | Barr, A Long-Term View on the Costs of Shelter インフレ抑制のため追加の利上げの可能性がある |
| 2026-09-16 | +1 | 金融政策 | Federal Reserve Board and Federal Open Market Committee release econom インフレ警戒から政策金利見通しが引き上げられ、高金利が維持される方向 |
| 2026-09-16 | +2 | 金融政策 | Federal Reserve issues FOMC statement インフレ高止まりに対応するための利上げ姿勢の維持 |
未来
市場の予想(FedWatch):次の会合 10/28 は「据え置き」が 85%
FF金利先物(CME)の値段から計算。今の金利(3.75〜4.00%)から見て、その会合の後にどうなっているか。*はドットチャートが出る会合。2026-10-21 21:08時点。出典:CME Group(30日FF金利先物)の価格をもとに独自に計算
| 会合 市場の予想金利 | 利上げ | 据え置き | 利下げ |
|---|---|---|---|
| 10/28 予想 3.92%・3.75〜4.00% | 15% | 85% | 0% |
| 12/09* 予想 4.13%・4.00〜4.25% | 100% | 0% | 0% |
| 01/27 予想 4.25%・4.00〜4.25% | 100% | 0% | 0% |
| 03/17* 予想 4.41%・4.25〜4.50% | 100% | 0% | 0% |
| 04/28 予想 4.51%・4.50〜4.75% | 100% | 0% | 0% |
| 06/09* 予想 4.60%・4.50〜4.75% | 100% | 0% | 0% |
| 07/28 予想 4.64%・4.50〜4.75% | 100% | 0% | 0% |
| 09/15* 予想 4.66%・4.50〜4.75% | 100% | 0% | 0% |
ドットチャート(2026-09-16):FRBの人たちの予想と、市場の予想
中央値:2026年末 4.12% / 2027年末 4.12% / 2028年末 3.88% / 2029年末 3.62% / 長期 3.25%。点線(今の金利)より上の点は「利上げを予想」、下の点は「利下げを予想」。オレンジの◆が赤い線(中央値)より上なら市場はFRBより利上げ寄り、下なら利下げ寄り。
FOMCメンバー1人の予想中央値(真ん中の人)市場(先物)の予想点線=今の金利
市場とFRBの予想のずれ(AIの見方)
市場のFedWatch(FF金利先物)は2026年末にかけて追加利上げを100%織り込んでおり、FRBのドットチャートの中央値(2026年末4.125%)と方向性おおむね一致している。市場は高インフレと景気の強さを背景にFRBのタカ派姿勢に強く寄り添っている。
政策金利のシナリオ(今の金利から見て、その時点でどうなっているか)
| いつ 一番ありそうな金利 | 利上げ | 据え置き | 利下げ |
|---|---|---|---|
| 3か月後 4.00〜4.25% | 75% | 25% | 0% |
| 6か月後 4.00〜4.25% | 60% | 30% | 10% |
| 1年後 3.75〜4.00% | 35% | 40% | 25% |
| 2年後 3.50〜3.75% | 20% | 35% | 45% |
根拠
- 【材料5】9月FOMC議事要旨(2026-10-07)および複数の講演(Barr、Cook、Wallerなど)において、インフレの高止まりと上振れリスクを背景に追加利上げが想定されていること。
- 【材料3】コアPCE前年比が2026年3月以降も3%前後(8月3.01%)で推移し、目標の2%を超えて高止まりしていること。
- 【材料3】失業率が2026年7月以降4.1〜4.2%と低水準で推移し、新規失業保険申請件数も20万件前後で安定しているため、労働市場の強さが利上げを許容する環境にあること。
- 【材料6】最新のドットチャート(2026-09-16)で2026年・2027年の政策金利見通し中央値が4.1%へ引き上げられていること。
- 【材料7】市場のFedWatch予想において、年末にかけて追加利上げの確率が100%と織り込まれ、市場金利も上昇傾向にあること。
前回から変わったこと
- 【材料5・7】9月FOMCでの利上げ決定およびその後の議事要旨・高官発言を受け、市場およびFRBともに年内追加利上げへの確度がさらに高まったため、3か月先の利上げ確率を前回(70%)から75%へ微上方修正した。
見方が変わる条件
- 失業率が急上昇し4.5%を超える → 追加利上げ観測が後退し、据え置きや利下げの確率が上がる
- コアPCEインフレ率が明確に低下トレンドに入る → 追加利上げの必要性が薄れ、金利据え置き・利下げ見通しへシフトする
- 月間雇用者数が継続的にマイナスを記録する → 労働市場の冷え込みから利下げの確率が急速に高まる