大口・小口(ドル指数の先物・10/13時点) 大口投機 買い越し 12,919枚(先週から+908)・3年の中での位置 75 小口 買い越し 1,909枚 くわしく
買い越し=ドル買い
FRBの見通し(過去・現在・未来)
作った日時:2026-10-22 21:40 AI:gemini-3.8-flash ※AIの見通しは材料からの推定で、当たるとは限りません
過去
FRBの温度計の推移(+タカ派/−ハト派)
温度計(60日平均) 1.42
政策金利と2年債(市場の予想)
政策金利の上限 4.00%米2年債 4.79%
物価(前年比) FRBの目標は2%
CPI 3.72%コアCPI 2.57%コアPCE 3.01%
雇用
失業率 4.20%平均時給(前年比) 3.02%
実質賃金 0より下=給料の伸びが物価に負けている
実質賃金(時給の伸び−CPI) -0.69%エネルギー・食品の分(CPI−コアCPI) 1.15%
新規失業保険申請(千件) 増えてくると景気悪化の早めのサイン
新規失業保険申請(月平均) 197.33
これまでに出した見通し
| 作った日 | いつ | 利上げ | 据え置き | 利下げ |
|---|---|---|---|---|
| 2026-10-21 01:58 温度計 1.38 | 3か月後 4.00〜4.25% | 75% | 25% | 0% |
| 1年後 3.75〜4.00% | 35% | 40% | 25% | |
| 2026-10-18 18:22 温度計 1.38 | 3か月後 4.00〜4.25% | 70% | 30% | 0% |
| 1年後 3.75〜4.10% | 30% | 40% | 30% |
現在
AIの総合温度感(資料・指標・市場をすべてふまえて)
+1.4 タカ派寄り
−2 利下げ寄り0+2 利上げ寄り
前回から材料の変化はなく、高インフレ警戒に伴う利上げ圧力を維持。
FRBの発言の温度計(直近30日の資料・7件)
+1.38 タカ派寄り
−2 利下げ寄り0+2 利上げ寄り
FRBはインフレ率が目標の2%を上回り高止まりしていることを警戒し、2026年9月会合で利上げを実施した。FOMC議事要旨や高官講演では年内の追加利上げが示唆されており、引き締め姿勢が維持されている。堅調な労働市場を背景に、物価抑制を最優先とするスタンスが継続している。
今の政策金利:3.75〜4.00% / ドットチャートの中央値:2026年末 4.125% / 2027年末 4.125% / 2028年末 3.875% / 2029年末 3.625% / 長期 3.25%(2026-09-16)
最新の指標
| 指標 | いつの分 | 最新 | 前回 |
|---|---|---|---|
| CPI(消費者物価) | 2026-09分 | +3.72%(前年比) | +3.35%(前年比) |
| コアCPI(食品・エネルギー除く) | 2026-09分 | +2.57%(前年比) | +2.45%(前年比) |
| PCE物価 | 2026-08分 | +3.42%(前年比) | +3.36%(前年比) |
| コアPCE物価(FRBが一番重視) | 2026-08分 | +3.01%(前年比) | +2.98%(前年比) |
| 雇用者数(千人) | 2026-09分 | +29千人(前月から) | +133千人(前月から) |
| 失業率(%) | 2026-09分 | 4.20 | 4.10 |
| 平均時給 | 2026-09分 | +3.02%(前年比) | +3.11%(前年比) |
| 新規失業保険申請件数(週) | 2026-10-17 | 194千件 | 200千件 |
| 米2年債金利(%) | 2026-10-20 | 4.79 | 4.77 |
| 政策金利の上限(%) | 2026-10-22 | 4.00 | 4.00 |
景気の見方
25% 1年以内に景気後退(不景気)に入る確率
失業率4.2%や失業保険申請件数の20万件割れなど労働市場の安定が続く一方、非農業部門雇用者数の伸びは足元で鈍化傾向にある。物価面ではエネルギー等の影響(CPI−コアCPIが1.15%)により総合インフレが再加速しており、実質賃金はマイナス圏(-0.69%)が定着している。実質購買力の低下が続くことで、先行きは個人消費が減速し景気が緩やかに冷え込む懸念がある。
- 実質賃金の前年比が2026年4月以降マイナス圏で推移し、足元9月も-0.69%と個人消費の下押し要因になっている(景気減速サイン)
- 雇用者数の伸びが2026年9月に前月比+29千人と低水準にとどまる(景気減速サイン)
- 失業率が4.2%と歴史的低水準を維持し、新規失業保険申請件数も197千件台と極めて低い水準にある(景気がまだ強いサイン)
- CPI前年比が3.72%、コアPCE前年比が3.01%と依然として高水準で粘着している(需要がまだ強いサイン)
最近のFRBの資料
| 2026-10-08 | +1 | 講演 | Waller, The Signaling Value of the Summary of Economic Projections 追加の利上げの方向 |
| 2026-10-07 | +2 | 金融政策 | Minutes of the Federal Open Market Committee, September 15-16, 2026 年内にもう1回利上げが行われる可能性が高い |
| 2026-10-01 | +1 | 講演 | Jefferson, The U.S. Economy and Monetary Policy インフレ上振れリスクを警戒した高金利維持または追加利上げの可能性 |
| 2026-09-30 | +1 | 講演 | Cook, The Dual Mandate in Rural America インフレ抑制に向けた高金利維持および追加利上げの姿勢 |
| 2026-09-29 | +2 | 講演 | Barr, Economic Conditions and Monetary Policy インフレ抑制に向けたさらなる追加利上げの可能性 |
| 2026-09-28 | +1 | 講演 | Cook, An Update on AI and the Economy インフレ圧力が続く中、必要に応じた追加利上げを検討する姿勢 |
| 2026-09-23 | +1 | 講演 | Barr, A Long-Term View on the Costs of Shelter インフレ抑制のため追加の利上げの可能性がある |
| 2026-09-16 | +1 | 金融政策 | Federal Reserve Board and Federal Open Market Committee release econom インフレ警戒から政策金利見通しが引き上げられ、高金利が維持される方向 |
| 2026-09-16 | +2 | 金融政策 | Federal Reserve issues FOMC statement インフレ高止まりに対応するための利上げ姿勢の維持 |
未来
市場の予想(FedWatch):次の会合 10/28 は「据え置き」が 91%
FF金利先物(CME)の値段から計算。今の金利(3.75〜4.00%)から見て、その会合の後にどうなっているか。*はドットチャートが出る会合。2026-10-22 23:00時点。出典:CME Group(30日FF金利先物)の価格をもとに独自に計算
| 会合 市場の予想金利 | 利上げ | 据え置き | 利下げ |
|---|---|---|---|
| 10/28 予想 3.90%・3.75〜4.00% | 9% | 91% | 0% |
| 12/09* 予想 4.11%・4.00〜4.25% | 91% | 9% | 0% |
| 01/27 予想 4.21%・4.00〜4.25% | 100% | 0% | 0% |
| 03/17* 予想 4.37%・4.25〜4.50% | 100% | 0% | 0% |
| 04/28 予想 4.45%・4.25〜4.50% | 100% | 0% | 0% |
| 06/09* 予想 4.54%・4.50〜4.75% | 100% | 0% | 0% |
| 07/28 予想 4.57%・4.50〜4.75% | 100% | 0% | 0% |
| 09/15* 予想 4.60%・4.50〜4.75% | 100% | 0% | 0% |
ドットチャート(2026-09-16):FRBの人たちの予想と、市場の予想
中央値:2026年末 4.12% / 2027年末 4.12% / 2028年末 3.88% / 2029年末 3.62% / 長期 3.25%。点線(今の金利)より上の点は「利上げを予想」、下の点は「利下げを予想」。オレンジの◆が赤い線(中央値)より上なら市場はFRBより利上げ寄り、下なら利下げ寄り。
FOMCメンバー1人の予想中央値(真ん中の人)市場(先物)の予想点線=今の金利
市場とFRBの予想のずれ(AIの見方)
市場(FedWatch)は2027年にかけて4.50〜4.75%への断続的な追加利上げを織り込んでいるのに対し、FRBのドットチャート中央値は2027年末も4.125%にとどまる見通しを示している。FRBの想定より市場の利上げ織り込みが先行しており、今後は経済データ次第で市場予想がFRBの見通しへ収束する可能性がある。
政策金利のシナリオ(今の金利から見て、その時点でどうなっているか)
| いつ 一番ありそうな金利 | 利上げ | 据え置き | 利下げ |
|---|---|---|---|
| 3か月後 4.00〜4.25% | 75% | 25% | 0% |
| 6か月後 4.00〜4.25% | 60% | 30% | 10% |
| 1年後 3.75〜4.00% | 35% | 40% | 25% |
| 2年後 3.50〜3.75% | 20% | 35% | 45% |
根拠
- 【材料5】FOMC議事要旨(2026-10-07)で大半の参加者が年内の追加利上げを想定し、複数の高官講演でも追加調整の必要性が指摘されていること。
- 【材料3】CPI前年比が2026年9月に3.72%へ再加速し、8月コアPCE前年比も3.01%と目標を上回って推移していること。
- 【材料3】失業率が4.2%と低水準を維持し、新規失業保険申請件数も10月に197.33千件へ改善するなど、労働市場の強さが利上げを許容していること。
- 【材料6・7】ドットチャート中央値が2026年・2027年ともに4.1%(4.125%)へ引き上げられ、FedWatchでも年内追加利上げが95%織り込まれていること。
前回から変わったこと
- 前回の見通し(2026-10-21)から新たな指標や資料の公表はなく、金利見通しおよびシナリオ確率を維持した。
見方が変わる条件
- CPIおよびコアPCEが明確に2%目標に向けて低下基調へ転じる → 利上げシナリオが後退し、据え置きおよび利下げの確率が上昇する
- 失業率が4.5%を超えて上昇し、雇用者数の減少トレンドが鮮明になる → 景気後退リスクが高まり、利下げ転換の確率が急上昇する
- 米2年債利回りが5%台へ上昇し、インフレ上振れリスクが現実化する → 2027年に向けた複数回の追加利上げ確率が上昇する