大口・小口(カナダドルの先物・10/13時点) 大口投機 売り越し 94,765枚(先週から-4,602)・3年の中での位置 44 小口 売り越し 10,848枚 くわしく
買い越し=カナダドル買い(ドルカナダは下がる方向)
BOC(カナダ)の見通し(過去・現在・未来)
作った日時:2026-10-20 20:36 AI:gemini-3.8-flash ※AIの見通しは材料からの推定で、当たるとは限りません
過去
BOCの温度計の推移(+タカ派/−ハト派)
温度計(60日平均) 1.00
政策金利と国債金利(2年債=市場の金利の予想)
政策金利 2.25%カナダ2年債 3.33%カナダ10年債 3.93%
物価(前年比) BOCの目標は2%(1〜3%の範囲の真ん中)
消費者物価(総合) 3.10%CPI-trim 1.80%CPI-median 1.90%
ドルカナダ(月末・1ドル=何カナダドル) 上がる=カナダドル安。カナダドル安は輸入物価を上げる
ドルカナダ 1.41
雇用と賃金
失業率 6.50%平均時給(前年比) 2.34%
実質賃金 0より下=給料の伸びが物価に負けている
実質賃金(平均時給−CPI) -0.76%
景気(実質GDPの前年比) 0より下は景気後退のサイン
実質GDP(前年比) 1.13%
これまでに出した見通し
| 作った日 | いつ | 利上げ | 据え置き | 利下げ |
|---|---|---|---|---|
| 2026-10-20 20:36 温度計 1.0 | 3か月後 2.25% | 15% | 80% | 5% |
| 1年後 2.25% | 40% | 50% | 10% |
現在
AIの総合温度感(資料・指標・市場をすべてふまえて)
+0.6 タカ派寄り
−2 利下げ寄り0+2 利上げ寄り
エネルギー高でインフレ警戒続くがコアは低位で金利据え置き姿勢。
BOCの発言の温度計(直近30日の資料・1件)
+1.00 タカ派寄り
−2 利下げ寄り0+2 利上げ寄り
BOCは政策金利を2.25%に据え置き、エネルギー価格高騰に伴うインフレ上振れリスクを警戒しつつも当面は金利を維持する姿勢をとっている。議事要旨等では米国の新関税による景気回復の不確実性が指摘される一方、インフレ圧力が持続的になる場合は政策金利の調整も辞さない姿勢が示されている。
今の政策金利:2.25%(2025-10-30に変更)
最新の指標
| 指標 | いつの分 | 最新 | 前回 |
|---|---|---|---|
| 消費者物価(CPI・総合)前年比 | 2026-09分 | +3.1%(前年比) | +3.0%(前年比) |
| CPI-trim(BOCが重視するコアの物価)前年比 | 2026-09分 | +1.8%(前年比) | +1.9%(前年比) |
| CPI-median(BOCが重視するコアの物価)前年比 | 2026-09分 | +1.9%(前年比) | +2.0%(前年比) |
| 失業率(%) | 2026-09分 | 6.50 | 6.40 |
| 平均時給 前年比 | 2026-09分 | +2.3%(前年比) | +2.0%(前年比) |
| 実質GDP 前年比 | 2026年2Q分 | +1.1%(前年比) | +0.1%(前年比) |
| ドルカナダ(1ドル=何カナダドル) | 2026-10-20 | 1.41 | 1.41 |
| カナダ2年債金利(%) | 2026-10-19 | 3.33 | 3.21 |
| カナダ10年債金利(%) | 2026-10-19 | 3.93 | 3.84 |
| 政策金利(翌日物金利の誘導目標・%) | 2025-10-30 | 2.25 | 2.50 |
金融政策報告(MPR)のBOCの見通し(2026-07-15)
| 2026年 | 2027年 | 2028年 | |
|---|---|---|---|
| CPI | 2.4% | 2.0% | 2.1% |
| コア | 2.0% | 2.2% | 2.1% |
| GDP | 1.4% | 1.9% | 1.8% |
景気の見方
20% 1年以内に景気後退(不景気)に入る確率
雇用面で失業率が6.5%と過剰供給を示す中で実質賃金はマイナスに沈み、住宅市場の活動も抑制されているが、実質GDPは前期の低迷から持ち直しの動きを見せている。物価の中身は中東情勢に伴うエネルギー価格の上昇で総合CPIが高止まりしているものの、コア物価への波及は限定的である。先行きは米国の新関税措置による不確実性が投資や雇用の重しとなる一方、過剰能力の吸収とともに緩やかな景気回復が進むと見込まれる。
- 実質賃金が直近で-0.76%とマイナス圏に沈み、家計の購買力を圧迫しているサイン
- 失業率が6.50%で推移し、経済全体に過剰供給(余剰能力)が存在しているサイン
- 米国の関税措置や貿易摩擦が企業の投資や採用を手控えさせる下押しサイン
- 実質GDPが2026年第2四半期に持ち直し(前期比年率2.5%増)、成長が底堅さを見せているサイン
最近のBOCの資料
| 2026-10-01 | +1 | 講演 | Canada’s housing affordability dilemma(Carolyn Rogers) 物価安定を最優先とし、金利で直接住宅市場をコントロールすることには慎重な姿勢を示している。 |
| 2026-09-21 | +1 | 講演 | Navigating uncertainty and adapting to change(Tiff Macklem) 当面は様子見としつつも、インフレの持続性やリスクの動向次第で追加利上げの可能性も排除しない姿勢 |
| 2026-09-16 | +1 | 金融政策 | Summary of Governing Council deliberations: Fixed announcement date of 当面は据え置きの可能性が高いが、エネルギー価格のインフレ波及リスクに警戒している。 |
| 2026-09-02 | +1 | 金融政策 | Bank of Canada maintains the policy rate at 2¼% 当面は金利据え置きを維持しつつも、インフレ上振れリスクと経済動向を警戒する姿勢である。 |
| 2026-09-02 | +1 | 記者会見 | Monetary Policy Decision Press Conference Opening Statement(Tiff Mackl 当面は政策金利を据え置く可能性が高い |
未来
政策金利のシナリオ(今の金利から見て、その時点でどうなっているか)
| いつ 一番ありそうな金利 | 利上げ | 据え置き | 利下げ |
|---|---|---|---|
| 3か月後 2.25% | 15% | 80% | 5% |
| 6か月後 2.25% | 30% | 65% | 5% |
| 1年後 2.25% | 40% | 50% | 10% |
| 2年後 2.50% | 45% | 40% | 15% |
根拠
- 【材料3・5】総合CPIはエネルギー高騰により3.10%と高水準にあるが、BOCが重視するコア物価(CPI-trim 1.80%、CPI-median 1.90%)は目標の2%を下回って落ち着いているため。
- 【材料5】BOCの政策決定や議事要旨において、中東情勢によるエネルギー価格の上振れリスクを警戒しつつも、米国の新関税など景気回復の不確実性を理由に当面は据え置きが示唆されているため。
- 【材料5】マックレム総裁がインフレ圧力が持続的になれば金利調整を辞さない姿勢を示し、2年債利回りも3.21%と政策金利を大幅に上回って推移しており、追加利上げ圧力が意識されているため。
- 【材料3・6】失業率が6.50%と過剰供給を示し、実質賃金も-0.76%とマイナス圏で推移していることから、早期の引き締めには慎重にならざるを得ないため。
前回から変わったこと
- なし
見方が変わる条件
- エネルギー価格高騰が他品目に波及し、CPI-trimやCPI-medianが2%を明確に上回る → 追加利上げの確率が上がる
- 米国の新関税措置や貿易摩擦の影響でカナダ景気の下振れが顕著になる → 利下げの確率が上がる、または据え置き期間が長期化する
- 原油・燃料価格が落ち着き、総合CPIが2%台半ばへ減速する → 利上げ圧力が後退し、据え置きの確率が上がる